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………………………★ 目次 ★……………………………………………

【1】ごあいさつ。

【2】1月の出来事

【3】今月の注目PT「《Under The Moon》~ナスビと愉快な仲間達~」

【4】うんちくてらろまてぃっく

【5】テラロマ・ワールドガイド

【6】あとがき。

……………………………………………………………………………………

【1】 ごあいさつ。

明けましておめでとうございます。
月刊テラロマ通信編集長のマリムラでございます。
今年度もなにとぞご愛読のほどを。

さて、また前号のお詫びをしなければなりません。
ワールドガイドは世界観に直結する為、当日に訂正版をお送りしました。
紛らわしコトをしてしまい、申し訳ない。今回はないと思いたいです(ぇ


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【2】1月の出来事

1月に入ってから掲示板で話題になっていたことなどを取り上げます。

・ギゼー&メデッタパーティ新キャラ募集!
 先月末から引き続き参加PCを募集されている模様。興味のある人は
 直接果南さんか瞬さんのどちらかに連絡するか、BBSに書き込んでください。


・短編リレー・お題募集
 短編リレーの新規お題が募集されました。今回間に合わなかった人も、
 四半期毎にお題募集をかけることになる予定なので、ご協力お願いします。

・テラロマ学園設定
 短編リレーで自由に使えるというテラロマ学園設定が更新されました。
 葉月瞬さん、更新作業お疲れさまです。

・名古屋オフ
 春休み中の週末を利用してオフ会を開く提案がされています。
 参加できるかも?という方は掲示板の方にレスお願いします。


あいかわらず掲示板を覗きながら書いてます。皆さん忙しそうデスネェ。
風物詩である年始の挨拶もいくつか見受けられましたよ。


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【3】今月の注目PT「《Under The Moon》~ナスビと愉快な仲間達~」

編集長の独断と偏見で取り上げますこのコーナー。
栄えある第五回は「《Under The Moon》~ナスビと愉快な仲間達~」です。
このPT。
もっと読みたいという期待を込めて、取り上げてみました。

キャラクタープロフィールはこんなカンジ(↓)
http://www.tekipaki.jp/~shou0407/terraroma/cgi-bin/list-c/list.cgi?id=6&mode=show
http://www.tekipaki.jp/~shou0407/terraroma/cgi-bin/list-c/list.cgi?id=7&mode=show
http://www.tekipaki.jp/~shou0407/terraroma/cgi-bin/list-c/list.cgi?id=15&mode=show
http://www.tekipaki.jp/~shou0407/terraroma/cgi-bin/list-c/list.cgi?id=29&mode=show


あらすじ

・テラロマ2に移行する以前までのあらすじ(引用

  満月の夜に化け物<ウサギ>に変身する『ルナシー』と呼ばれる、八重。
  その八重を物語の主人公にと望む人間、イートン。
  長き時を紛らわす為に、二人に同行する魔族、ニーツ。
  奇妙な縁で出会った三人は、八重を人間に戻すための鍵、
  『ヒエログリフ』を探すたびに出る。
  途中、八重と同じ『ドクター・レン』に作られたと言う木兎のナスビを仲間に加え、
  ドクター・レンが牢獄の街『ジュデッカ』に囚われている事を知る三人。
  早速ジュデッカに向かう三人の前に立ちふさがったのは、吸血鬼のウピエル。
  彼は、3人に同行を申し出て、こう言った。
  『八重の秘密を知っている』と…


・1話
  ニーツをからかうウピエルにヒヤヒヤするイートン。
  しかし八重は上の空、と言うより、現実逃避気味な様子で……?

・2話
  「…って事で、オレを仲間に入れてくれりゃあ、その場所を教えるけど?」
  ニーツは素っ気なく断ったが、ウピエルに残念がる様子は見られなかった。

・3話
  宿屋の一室。何故ドクターレンの居場所が解ったのか、ナスビに訊ねる八重。
  『……地獄だからだ』 ナスビは皮肉な笑いを浮かべた。

・4話
  只の暇な老人を雇い、先回りして待ち伏せるウピエル。
  三人組に強引にでも大陸横断鉄道のチケットを渡すつもりらしいが……?

・5話
  ジュデッカまでの道のりは遠い。昔のようにじゃれあいながら半日歩き、
  ようやく着いた村で三人は怪しい占い師に遭遇する。

・6話
  大陸横断鉄道に乗れることになり順調と思われたが、一行は当日になって
  乗車券一枚につき2人しか乗せられないということを聞かされる。

・7話
  ウピエルのお陰(?)で全員が乗れることになった四人+一匹。
  彼等を乗せた列車が、もうじき出発する……。


以上、一話ずつのあらすじでした。
テラロマ2に移行する以前のお話は過去ログからのダウンロードも可能です。
ウピエル氏参入で。どうなるか!? 期待のPTですねv



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【4】うんちくてらろまてぃっく  その2
                       by ひろさん

クレイ 「新年あけましておめでとう!
     このコーナーもなんだかんだで続投です~」
カイ  「……新年明けてが二回からとは、微妙に開始時期を見誤ったのではないか?」
クレイ 「……だったら前回はデモで、今回から本スタートってことで!」
カイ  「元気と若さで誤魔かそうとしてもしょうがないぞ」
クレイ 「いいんだよ! それより、今回は前回があまりに大味だったのを反省して、
     短剣・ダガーの世界だ!」
カイ  「設定マニアには基本ともいえるところだが、
     実際ゲームの影響で、日本での短剣は実に地味な扱いをされている。
     へたをすると短剣の種類もダガーとナイフぐらいしか知らない人も多いので
     はないか?」
クレイ 「そそ」
カイ  「わりとイメージしやすいものといえば……」
クレイ 「メジャーといえば、直刃でもっとも一般的なダガー、
     片刃で武器というより小道具として多用されたナイフ。
     この二つを基本として用途ごとに特化していくんだ」
カイ  「ダガーは華美になり儀礼用の装飾を施されていくのを除けば、
     接近戦の切り札的に進化していくわけだ」
クレイ 「そう。
     太く短い柄と籠状の護拳が特徴で盾がわりにつかわれるマンゴーシュ、
     片刃で峰が鋸状になっていて相手の剣を絡めて時にはへし折るソードブレイ
     カー、柄がH状で握ると拳の延長に刃が来る突き刺し専用(なにしろ刃を研が
     ない)のカタール」
カイ  「変り種といえば、ほとんど通し針のようなミゼリコルド、
     柄の両側に刃のあるハラディなんてのもある」
クレイ 「ハラディというと日本人には独鈷といったほうがわかりやすいかな?」
カイ  「そうかもしれん」
クレイ 「ダガーに対してナイフのほうは、完全に投げることに特化していったみたいだ
     な」
カイ  「先端を広くとり少し曲げてへこんだ内側に刃をもつクックリは鉈としても使わ
     れるが、重心を先端に持ってきたことで、投げたときに深く骨まで届くように
     なっているし、ペーパーナイフのような細身の針のような小型のスティレット
     はその軽さで飛距離と携帯性を向上させている」
クレイ 「チャクラムや手裏剣なんて、それの究極系かもな」
カイ  「いや、ナイフの究極系といえば……」
クレイ 「ゲッ! なんだ、その禍禍しい邪悪なにおいのするやつは」
 
カイが取り出したのは四方に刃の伸びた……歪な卍の刃に柄をつけたような武器だった。

カイ  「失礼なことを言うものではない。これはアフリカ式の投げナイフで、
     水平に回転さすように投げるのだ」
クレイ 「な、なるほどブーメランにつうじるものがあるな。
    (それにしても悪意があって作ったとしか思えんデザインだ)」
カイ  「手裏剣なども上手から直線的に投げ下ろすため、軌道が直線なのがダーツから
     通じる投擲器の常識だが、これは軌道が弧を描くので熟練者が使うと実にかわ
     しにくい恐ろしい武器になる。さらにこの形状からもわかるように、刃で斬る
     というより、遠心力を利用し鉤を食い込ませるようにして獲物に喰らいつかせ
     るため、その威力は必殺とよぶにふさわしいほどだ。」
クレイ 「こんなの使うなんて、おそろしいアサシンとかなんだろうなぁ……」
カイ  「……いや、狩猟用として発展したものなので、普通一般人の生活の道具だっ
     たりする」
クレイ 「……」
カイ  「……」
クレイ 「……こころが汚れてるのかなぁ(遠い目)」


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【5】テラロマ・ワールドガイド  その6
                     「カフール」by マリムラ


 <カフール皇国>

 大陸東部に位置し、国土の殆どを山岳地帯が占める小国。
 海に面した隣国のシカラグァに隠れるようにひっそりと存続している。
 国土は南北に細長く、四季も豊か。他の国との交流が厳しい土地柄のせいか、
独自の文化を保ってきた。南の方では方言が強いと言われている。
 普通に人が入り込めない霊山も多数存在し、その一部では仙人が修行している
という噂もあるが、その実体は謎のままである。
 首都は北寄りにあるケルン。天然の要塞都市とも呼ばれる。
 
 体術が盛んで数多くの流派が存在するが、その中でもカフール独特のものといえば
練気術と針道だろう。体内の生命力とその流れを利用する気功は、他の魔法と異なり
詠唱が必要なく、また汎用性が高いことでも知られている。
 練気術や針道以外にも仙薬と呼ばれる薬草学に長け、魔法を使わない治療技術は
他に類を見ない。武具なども体を動かし易い物が好まれるため、動きを制限する
防具等はあまり重視されていないようだ。
 体術を幼い頃から学び、傭兵として他国で活躍するする者もいるという。
 
 伝統的に双子は災いを呼ぶ禁忌とされ、一緒に育てられることはまずない。
 先に産まれた子(弟or妹)を残し、後に産まれた子(兄or姉)を里子に出すのが
一般的だが、その場合も当人達に双子の存在を隠し通すことが通例となっている。
 霊山の麓に捨てられることもあり、仙人に育てられる者も稀にいるらしい。
 
 
 <最近の国内情勢の変化と噂>
 
 一年ほど前にカフールの武皇が崩御、喪が明けた最近第一皇女が隣国シカラグァの
王子に輿入れした。一応国としての体面は保っているものの実際は属国のような
状態で、そう遠くないうちに併合されてしまうのではという憶測も流れている。
 現在皇位は空席であるが、第一継承権を保有していた皇太子は父親の暗殺容疑を
かけられ出家し、第二継承権を保有していた第一皇女が継承意思を表明しているものの、
本来婚礼で皇家を離れた者の継承権は剥奪される慣例から国内でも論議を呼んでいる。
 第三継承権を保有する第二皇女はというと、心労の為静養中と公表されているが、
国葬にも出席していなかった上にその後全く姿を見せない事から、公表内容の真偽を
疑う声があがっている。
 詳細が何もわかっていない為か複数の噂がまことしやかに語られており、
その内容も「密かに暗殺された」説や「身分違いの駆け落ち」説、「何者かによる
誘拐」説から「実は武皇暗殺犯で幽閉中」説まで、バラエティーに富んでいる。

 現在カフール国内を牛耳っているのは、その他の継承権を持つ者達を失脚させつつ
一気に権力者へと駆け上がった宰相ケルビン。元近衛隊の隊長で人望も厚く、
末席とはいえ継承権を有する。支援者も多く、今なら強引に皇位を継げそうなもの
なのだが、本人はその意志を否定し続けている。



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【6】あとがき。

今年もはじまりましたね。テラロマ2になってからもうすぐ1年。
年度末に向け皆さんも忙しいですが、いっそう盛り上げていきたいですねv

なにはともあれ第6号発行です。
前回に引き続き、

・読みたい記事内容
・読みやすくするためのアドバイス
・投稿記事(アナタの書いた内容が記事になります
・その他諸々の協力者

など、随時募集しています。
他にも、前回から始まったうんちくてらろまてぃっくも大募集。
ネタのみの提供もキャラの使用許可も歓迎ですよ。
もちろん、このコーナーを丸々書いちゃうコトも可能ですので、どうぞよろしく!

現在協力者3人。お世話になります(ペコリ
このPTを取り上げて欲しい、という自己申告なんかもアリですよ。
記事に問題があった場合は、苦情もしっかりお願いします。

苦情やご意見はマリムラmarimura@hotmail.comまで
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