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◇ 今月のオススメ
どうも、生きててすみません熊猫です…。
指名されて嬉し恥ずかし恥ずかし恥ずかし恥ずかしなのですが、
とりあえずさらに恥をさらしになんかやってきました。
というわけで散々迷ったあげくこのテーマで行きます…。
『廃墟』
一般的に『廃墟』というのは、人が住まなくなった城、
建物、家屋、市街地、廃坑など、荒れ果てた跡のことを
総じて言う言葉であります。
まず始めに断っておきたいのは、廃墟に入るという行為は
明らかな不法侵入になります。
さらにそこから看板のひとつでも持ってこようならば、窃盗、
程度が悪ければ器物破損にもなりかねません。
また近所住民に不審者として通報される可能性もありますし、
廃墟には浮浪者やその方面の方がいらっしゃる場合も
考えられます。
とまぁ、ここに挙げただけでもデメリットばかりな廃墟ですが、
それでも魅力を感じるのは、やはり造形の美しさとたたずまい
であると熊猫は思っています。
風雨にさらされ、植物群にとりまかれ朽ちてゆく、
無機100%の建築物が、ゆっくりと有機物と混合していきながら
崩れていくのは、考えただけでも哀愁を誘います。
普段、建築物に囲まれて生活している私達ですけれども、
建物自体に意識がいくという事はほとんどないと思います。
しかしひとたび廃墟ともなると、錆の浮いた壁や柱の一本に
いたるまで、すべてがとても興味深いものに見えたり、
事によっては新築のそれよりも美しいと感じられる部分が
見えてくるから不思議です。
建物は人が作れますが、廃墟は人の手では作れません。
廃墟は前述の通り、非常にデメリットの多い『物体』です。
人は新しく物を作ることしかできませんで、古いものは
壊していきます。そうやって廃墟はなくなってゆきます。
さきほど廃墟は『近代遺跡』と言いましたが、遺跡ならば
保存されます。しかし廃墟はどうあっても失われる存在。
たくさんの負の要素に巻き込まれて消えてゆくもので、
本来ならば興味などひかないはずなのですが、なぜか
熊猫はとっても廃墟がいとおしく感じるのです。
次は熊猫さんのご指名で周防 松さんにお願いしまーす!
期待してますよ☆
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◇ 今月のオススメ
どうも。
先月号の熊猫さんよりご指名いただきました、周防 松です。
文末に自分の名を見つけて、「なぬっ!?」とビビリました。
何はともあれ、ご指名いただきました以上はきっちりつとめようと思います。
ここで皆様にお聞きします。
最近、『大作』という冠のつくゲームをやる気力も体力も時間もないよ~、
という人はいませんか?
そんな人にオススメしたいのがコレです。
『ワールドネバーランド~オルルド王国物語~』
1997年にRiverhillsoft(現 althi)から発売されたPSソフトです。
正直に申しますと、私がよく遊ぶのは続編である
『ワールド・ネバーランド2~プルト共和国物語~』なのですが、
現在こちらは非常に入手困難なことを考え、第1作であるこちらをオススメします。
ちなみに、1作目&2作目どちらもWindows版のダウンロード販売がありますので、
PS版にこだわらない、という方はそちらを利用なさると確実だと思います。
このゲームは、ゲーム内の架空の国「オルルド王国」で生活をしていくという
シミュレーションゲームです。
ゲームは、430年のオルルド王国に移住してきたというところからスタートします。
プレイヤーの操作するPCは、
あくまでもオルルド王国内の一国民として生活していきます。
高貴な血を引いているわけでもなければ、世界を救う勇者様でもありません。
皆より上に行きたいと思うのならば、地道に努力を重ねる他にありません。
さらに、このオルルド王国は年数を重ねていっても大きな変化がありません。
派手な事件も起きませんし、血なまぐさい事件も起きません。
人間に害をなす種族がいるわけでもなければ、
他国からの侵攻が起こったりすることもありません。
このテのゲームに見られる、現実離れした場面は、実は少ないのです。
PCが送る人生のおおまかな流れは、
恋をして結婚をして子供を作って育ててその子供に引き継いで……というものです。
もし引き継がなかったり、子供がいなかったりした場合、
PCが寿命を迎えた時点でゲームオーバーになります。
エンディングが見れますが、それだけです。
エンディングを見ることを目的にプレイするゲームではない、
というのもこのゲームの特徴だと思います。
……と書くと、なんだか難しいゲームのようですが。
オルルド王国でどう過ごすかは自由です。
各人、自分のやりたいことをやれば良いのです。
例えば。
「金稼ぎたい!」
「うちのPC、カッコイイ(可愛い)NPCと結婚させたい!」
「いやいや、やっぱり才能持ってるNPCと結婚させたい!」
「恋人いっぱい作りたい!」
「アイテムぜーんぶ集めたい!」
「全国民と話をしたい!」
「子供たくさん欲しい!」
「試合で全勝したい!」
……まあ、これだけではなく、
「働くのもやだし、訓練するのもだるいから、毎日ぼーっとフラフラしたい」
というのもアリです。
デートしてるカップルの後をついていってみたりとか、
どこかの道の片隅に立って、日がな一日往来する人をぼーっと眺めたりしたって、
誰も何も言いません。
話しかけてくるNPC全員に、ことごとく冷たい言葉を返して、
イヤな奴になりきってみるのも……あんまり良くない気がしますが、アリです。
そうそう。
「それじゃあご飯はどうするんだ」とか
「住んでる家の家賃はどうやって払うんだ」とか
そんな疑問が沸いてくるかもしれませんが、ご心配なく。
キャラクター達はご飯食べませんし(睡眠さえ取りません)、
住んでる家には家賃はありません。
移住してきたらもらえるんです。
アイテムを買わない限り、お金は全く必要ないという……
書いていてうらやましくなる生活です。
「ダラダラ日常を送るだけなんて、飽きるんじゃないか?」とお思いの方。
そんなことはありません。
プレイしているうちに、不思議にその国に愛着が沸いてくるはずです。
PCに恋人ができ、デートを重ねて絆を深めていく過程。
なんとか結婚までこぎつけた時の言葉。
我が子の誕生。
学校に行く子供に毎日お弁当を持たせ、会話をし、育てていく、
慌ただしくも微笑ましい日々。
成人を迎えた子供にプレイヤー権を引き継いだ時、元PCがかけてくれる言葉。
その後の元PCの生活を、子供として眺める日々。
先代PCやその配偶者、いつも話しかけていたNPCの死去。
そんな出来事に、ふっと感情移入をしてしまうのが、このゲームです。
気がつくと、自分だけの王国が出来あがっているのです。
好みかどうかは人によるものですが、私はこれは良作だと思います。
中古で見かけましたら、話のタネにプレイしてみてください。
次は周防 松さんのご指名で葉月瞬さんにお願いしまーす!
期待してますよ☆
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◇ 今月のオススメ「灰羽連盟」
どもども。
只今(一ヶ月前)ご相伴に預かりました、葉月瞬と申します。
何だか今月のオススメを書かなければいけない事態になり、どぎまぎし
てます。
えっと、私の進められるものって限られてます。
本はテラロマの皆ほど読んでいないし、ゲームも個人的趣味の範囲でし
か買って無いから進めて良いのか解らない上にクリアしたゲームが少な
いから余り思い入れないし……。
というわけで、私に残されたものはアニメしかありませんでした。
「灰羽連盟」というアニメについてレポします。
まず、灰羽というものについて説明しなければなりませんね。
灰羽というのは、ある日空から落ちてきて、綿ぼこ位の大きさから始ま
ってどんどん大きくなっていく繭の中から生まれてくる人――天使のよ
うな存在です。
普通の天使と違うところは、背中から生える羽が灰色をしているところ
です。
そう、黒でもなく、白でもなく、綺麗な黒と白の中間色、灰色なのです。
それで灰羽と呼ばれるのだそうです。
あと、頭の上に天使のわっかみたいな光輪が浮かんでいるのですが、そ
の光輪は光輪作製器で作るのです。フライパンみたいな奴で。面白いで
すよー。出来た光輪がまるでドーナツか、ベーグルのように見えるとい
う。んでも、感触は硬いらしい。取り出すとき乾いた音をたててたから。
灰羽達は生れ落ちたその時に、以前生きてきた人間としての過去の記憶
を失くしてしまいます。思い出そうとしても思い出せないのだそうです。
今まで付いていた自分の名前も思い出せません。だから灰羽達は生まれ
る時に見た夢で名前を決めます。空を落ちている夢を見たから「空(ク
ウ)」とか、光の中にいる夢を見たから「光(ヒカリ)」とか。
主人公は空を落ちている夢を見たから、「落下(ラッカ)」と名付けら
れました。
その灰羽達を束ねているのが、灰羽連盟です。
灰羽達は壁に遮られたというか、守られた街に生れ落ちるのですが、街
は灰羽達を守るためにあるのだそうです。街の中には羽の無い人間も住
んでいて、灰羽達は使い古されたものに限り使うことが出来るのです。
古着とか、スクーターとか、住居もそうだし、働く場所も老舗でしか働
けません。人が使い古したものを引き継ぐのが灰羽の勤めなんだそうです。
金銭とかのやり取りは無く、灰羽手帳というのを貰ってそれを消費して
物を買います。
灰羽達は壁を越えることが出来ません。壁を越えることが出来るのは、
鳥だけだそうです。それと、外から交易にやってくるトーガだけが壁を
越えることが出来るのです。
壁は外の世界と街を隔絶し、守るものなんだそうです。
淡々と日常が綴られていってとてもホッとするのですが、最後凄い泣け
ます。というか、途中でも泣けるけど。
私、この世界観が好きなんです。壁に遮られてるというか、壁に守られ
てるというか。隔絶された世界でそれでも人々は明るく前向きに生きて
いく。
何気ない日常を描いたこういう作品も好き。
そして何より絵柄が好き。
灰羽連盟は、阿部吉俊さんが原作描いてるそうです。
同じく阿部さんがキャラクターデザインをしている作品に、NieA_7(ニ
アアンダーセブン)というのとlain(レイン)というのがあります。ニ
アアンダーセブンの方は漫画も描いているみたいです。
噂によるとlainが好きな人はNieA_7から灰羽連盟に流れるそうです。そ
れほど、阿部さんの作品が好きだってことですね。
阿部さんの絵って凄い好き。
次は葉月瞬さんのご指名で小林悠輝さんにお願いしまーす!
期待してますよ☆
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◇ 今月のオススメ「フリーソフト」
どうも。フンヅワーラーです。
なんか色々とありまして、なぜか私に回りました。
本気で愛しちゃってるモノを紹介すると、「すげぇ!」とか「かっけぇ!!」とかし
か言葉が出てこなくなるので。
今回は、私が愛用している「フリーソフト」を勧めてみようかと。
1.高機能テキストエディタ「TeraPad」
2.縦書きテキストエディタ「VerticalEditor」
3.HTMLエディタ「HeTeMuLu Creator (へてむるクリエイタ~) 」
4.高機能グラフィックソフト「GIMP」
5.お絵かきソフト「SAI」
とりあえず、この5つをご紹介。
興味あるモノだけ読むのが吉かと。
1.高機能テキストエディタ「TeraPad」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se104390.html
有名なテキストエディタなので、知っている人も多いかもしれません。
何がいいのかというと、改行やタブまでもを、検索対象にいれることができるという
のが結構便利。(ちなみに、改行は\n、タブは\tと書くことによって表せれます)
私は、小説をHTMLに直す時や、データをエクセルに対応させる時に、重宝してい
ます。
(例:「\n」を「
\n」に置換/ スペースを「\t」で置換など……)
2.縦書きテキストエディタ「VerticalEditor」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se276951.html
最近使い始めたモノ。
やっぱ小説は縦書きじゃないと、読みにくいけど、ワードとか使うのもなぁ。サクっ
とテキストファイルで出力させたいなぁ、とか思って探したらありました。
縦書きの場合、マウスのぐりぐりを縦に回すと、ちゃんと横に流れる仕様になってま
す。
すごく外見を設定できるので、自分に合った設定もできます。
ちょっとややこしいけど一旦決定してしまえば、いい相方になります。
3.HTMLエディタ「HeTeMuLu Creator (へてむるクリエイタ~) 」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se256522.html
これを使い始めて、ビルダーを使わなくなりました。
何が良いかといいますと。
・[Ctrl]+[Enter]で「
」が出力とか、ショートカットキーでタグ出力の機能が充
実している。
・タグなど、詳しい設定がダイアログで簡単に設定できる。タグ)を再編集したい時は[F2]キー
◇ 今月のオススメ
どうも、生きててすみません熊猫です…。
指名されて嬉し恥ずかし恥ずかし恥ずかし恥ずかしなのですが、
とりあえずさらに恥をさらしになんかやってきました。
というわけで散々迷ったあげくこのテーマで行きます…。
『廃墟』
一般的に『廃墟』というのは、人が住まなくなった城、
建物、家屋、市街地、廃坑など、荒れ果てた跡のことを
総じて言う言葉であります。
まず始めに断っておきたいのは、廃墟に入るという行為は
明らかな不法侵入になります。
さらにそこから看板のひとつでも持ってこようならば、窃盗、
程度が悪ければ器物破損にもなりかねません。
また近所住民に不審者として通報される可能性もありますし、
廃墟には浮浪者やその方面の方がいらっしゃる場合も
考えられます。
とまぁ、ここに挙げただけでもデメリットばかりな廃墟ですが、
それでも魅力を感じるのは、やはり造形の美しさとたたずまい
であると熊猫は思っています。
風雨にさらされ、植物群にとりまかれ朽ちてゆく、
無機100%の建築物が、ゆっくりと有機物と混合していきながら
崩れていくのは、考えただけでも哀愁を誘います。
普段、建築物に囲まれて生活している私達ですけれども、
建物自体に意識がいくという事はほとんどないと思います。
しかしひとたび廃墟ともなると、錆の浮いた壁や柱の一本に
いたるまで、すべてがとても興味深いものに見えたり、
事によっては新築のそれよりも美しいと感じられる部分が
見えてくるから不思議です。
建物は人が作れますが、廃墟は人の手では作れません。
廃墟は前述の通り、非常にデメリットの多い『物体』です。
人は新しく物を作ることしかできませんで、古いものは
壊していきます。そうやって廃墟はなくなってゆきます。
さきほど廃墟は『近代遺跡』と言いましたが、遺跡ならば
保存されます。しかし廃墟はどうあっても失われる存在。
たくさんの負の要素に巻き込まれて消えてゆくもので、
本来ならば興味などひかないはずなのですが、なぜか
熊猫はとっても廃墟がいとおしく感じるのです。
次は熊猫さんのご指名で周防 松さんにお願いしまーす!
期待してますよ☆
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◇ 今月のオススメ
どうも。
先月号の熊猫さんよりご指名いただきました、周防 松です。
文末に自分の名を見つけて、「なぬっ!?」とビビリました。
何はともあれ、ご指名いただきました以上はきっちりつとめようと思います。
ここで皆様にお聞きします。
最近、『大作』という冠のつくゲームをやる気力も体力も時間もないよ~、
という人はいませんか?
そんな人にオススメしたいのがコレです。
『ワールドネバーランド~オルルド王国物語~』
1997年にRiverhillsoft(現 althi)から発売されたPSソフトです。
正直に申しますと、私がよく遊ぶのは続編である
『ワールド・ネバーランド2~プルト共和国物語~』なのですが、
現在こちらは非常に入手困難なことを考え、第1作であるこちらをオススメします。
ちなみに、1作目&2作目どちらもWindows版のダウンロード販売がありますので、
PS版にこだわらない、という方はそちらを利用なさると確実だと思います。
このゲームは、ゲーム内の架空の国「オルルド王国」で生活をしていくという
シミュレーションゲームです。
ゲームは、430年のオルルド王国に移住してきたというところからスタートします。
プレイヤーの操作するPCは、
あくまでもオルルド王国内の一国民として生活していきます。
高貴な血を引いているわけでもなければ、世界を救う勇者様でもありません。
皆より上に行きたいと思うのならば、地道に努力を重ねる他にありません。
さらに、このオルルド王国は年数を重ねていっても大きな変化がありません。
派手な事件も起きませんし、血なまぐさい事件も起きません。
人間に害をなす種族がいるわけでもなければ、
他国からの侵攻が起こったりすることもありません。
このテのゲームに見られる、現実離れした場面は、実は少ないのです。
PCが送る人生のおおまかな流れは、
恋をして結婚をして子供を作って育ててその子供に引き継いで……というものです。
もし引き継がなかったり、子供がいなかったりした場合、
PCが寿命を迎えた時点でゲームオーバーになります。
エンディングが見れますが、それだけです。
エンディングを見ることを目的にプレイするゲームではない、
というのもこのゲームの特徴だと思います。
……と書くと、なんだか難しいゲームのようですが。
オルルド王国でどう過ごすかは自由です。
各人、自分のやりたいことをやれば良いのです。
例えば。
「金稼ぎたい!」
「うちのPC、カッコイイ(可愛い)NPCと結婚させたい!」
「いやいや、やっぱり才能持ってるNPCと結婚させたい!」
「恋人いっぱい作りたい!」
「アイテムぜーんぶ集めたい!」
「全国民と話をしたい!」
「子供たくさん欲しい!」
「試合で全勝したい!」
……まあ、これだけではなく、
「働くのもやだし、訓練するのもだるいから、毎日ぼーっとフラフラしたい」
というのもアリです。
デートしてるカップルの後をついていってみたりとか、
どこかの道の片隅に立って、日がな一日往来する人をぼーっと眺めたりしたって、
誰も何も言いません。
話しかけてくるNPC全員に、ことごとく冷たい言葉を返して、
イヤな奴になりきってみるのも……あんまり良くない気がしますが、アリです。
そうそう。
「それじゃあご飯はどうするんだ」とか
「住んでる家の家賃はどうやって払うんだ」とか
そんな疑問が沸いてくるかもしれませんが、ご心配なく。
キャラクター達はご飯食べませんし(睡眠さえ取りません)、
住んでる家には家賃はありません。
移住してきたらもらえるんです。
アイテムを買わない限り、お金は全く必要ないという……
書いていてうらやましくなる生活です。
「ダラダラ日常を送るだけなんて、飽きるんじゃないか?」とお思いの方。
そんなことはありません。
プレイしているうちに、不思議にその国に愛着が沸いてくるはずです。
PCに恋人ができ、デートを重ねて絆を深めていく過程。
なんとか結婚までこぎつけた時の言葉。
我が子の誕生。
学校に行く子供に毎日お弁当を持たせ、会話をし、育てていく、
慌ただしくも微笑ましい日々。
成人を迎えた子供にプレイヤー権を引き継いだ時、元PCがかけてくれる言葉。
その後の元PCの生活を、子供として眺める日々。
先代PCやその配偶者、いつも話しかけていたNPCの死去。
そんな出来事に、ふっと感情移入をしてしまうのが、このゲームです。
気がつくと、自分だけの王国が出来あがっているのです。
好みかどうかは人によるものですが、私はこれは良作だと思います。
中古で見かけましたら、話のタネにプレイしてみてください。
次は周防 松さんのご指名で葉月瞬さんにお願いしまーす!
期待してますよ☆
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◇ 今月のオススメ「灰羽連盟」
どもども。
只今(一ヶ月前)ご相伴に預かりました、葉月瞬と申します。
何だか今月のオススメを書かなければいけない事態になり、どぎまぎし
てます。
えっと、私の進められるものって限られてます。
本はテラロマの皆ほど読んでいないし、ゲームも個人的趣味の範囲でし
か買って無いから進めて良いのか解らない上にクリアしたゲームが少な
いから余り思い入れないし……。
というわけで、私に残されたものはアニメしかありませんでした。
「灰羽連盟」というアニメについてレポします。
まず、灰羽というものについて説明しなければなりませんね。
灰羽というのは、ある日空から落ちてきて、綿ぼこ位の大きさから始ま
ってどんどん大きくなっていく繭の中から生まれてくる人――天使のよ
うな存在です。
普通の天使と違うところは、背中から生える羽が灰色をしているところ
です。
そう、黒でもなく、白でもなく、綺麗な黒と白の中間色、灰色なのです。
それで灰羽と呼ばれるのだそうです。
あと、頭の上に天使のわっかみたいな光輪が浮かんでいるのですが、そ
の光輪は光輪作製器で作るのです。フライパンみたいな奴で。面白いで
すよー。出来た光輪がまるでドーナツか、ベーグルのように見えるとい
う。んでも、感触は硬いらしい。取り出すとき乾いた音をたててたから。
灰羽達は生れ落ちたその時に、以前生きてきた人間としての過去の記憶
を失くしてしまいます。思い出そうとしても思い出せないのだそうです。
今まで付いていた自分の名前も思い出せません。だから灰羽達は生まれ
る時に見た夢で名前を決めます。空を落ちている夢を見たから「空(ク
ウ)」とか、光の中にいる夢を見たから「光(ヒカリ)」とか。
主人公は空を落ちている夢を見たから、「落下(ラッカ)」と名付けら
れました。
その灰羽達を束ねているのが、灰羽連盟です。
灰羽達は壁に遮られたというか、守られた街に生れ落ちるのですが、街
は灰羽達を守るためにあるのだそうです。街の中には羽の無い人間も住
んでいて、灰羽達は使い古されたものに限り使うことが出来るのです。
古着とか、スクーターとか、住居もそうだし、働く場所も老舗でしか働
けません。人が使い古したものを引き継ぐのが灰羽の勤めなんだそうです。
金銭とかのやり取りは無く、灰羽手帳というのを貰ってそれを消費して
物を買います。
灰羽達は壁を越えることが出来ません。壁を越えることが出来るのは、
鳥だけだそうです。それと、外から交易にやってくるトーガだけが壁を
越えることが出来るのです。
壁は外の世界と街を隔絶し、守るものなんだそうです。
淡々と日常が綴られていってとてもホッとするのですが、最後凄い泣け
ます。というか、途中でも泣けるけど。
私、この世界観が好きなんです。壁に遮られてるというか、壁に守られ
てるというか。隔絶された世界でそれでも人々は明るく前向きに生きて
いく。
何気ない日常を描いたこういう作品も好き。
そして何より絵柄が好き。
灰羽連盟は、阿部吉俊さんが原作描いてるそうです。
同じく阿部さんがキャラクターデザインをしている作品に、NieA_7(ニ
アアンダーセブン)というのとlain(レイン)というのがあります。ニ
アアンダーセブンの方は漫画も描いているみたいです。
噂によるとlainが好きな人はNieA_7から灰羽連盟に流れるそうです。そ
れほど、阿部さんの作品が好きだってことですね。
阿部さんの絵って凄い好き。
次は葉月瞬さんのご指名で小林悠輝さんにお願いしまーす!
期待してますよ☆
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◇ 今月のオススメ「フリーソフト」
どうも。フンヅワーラーです。
なんか色々とありまして、なぜか私に回りました。
本気で愛しちゃってるモノを紹介すると、「すげぇ!」とか「かっけぇ!!」とかし
か言葉が出てこなくなるので。
今回は、私が愛用している「フリーソフト」を勧めてみようかと。
1.高機能テキストエディタ「TeraPad」
2.縦書きテキストエディタ「VerticalEditor」
3.HTMLエディタ「HeTeMuLu Creator (へてむるクリエイタ~) 」
4.高機能グラフィックソフト「GIMP」
5.お絵かきソフト「SAI」
とりあえず、この5つをご紹介。
興味あるモノだけ読むのが吉かと。
1.高機能テキストエディタ「TeraPad」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se104390.html
有名なテキストエディタなので、知っている人も多いかもしれません。
何がいいのかというと、改行やタブまでもを、検索対象にいれることができるという
のが結構便利。(ちなみに、改行は\n、タブは\tと書くことによって表せれます)
私は、小説をHTMLに直す時や、データをエクセルに対応させる時に、重宝してい
ます。
(例:「\n」を「
\n」に置換/ スペースを「\t」で置換など……)
2.縦書きテキストエディタ「VerticalEditor」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se276951.html
最近使い始めたモノ。
やっぱ小説は縦書きじゃないと、読みにくいけど、ワードとか使うのもなぁ。サクっ
とテキストファイルで出力させたいなぁ、とか思って探したらありました。
縦書きの場合、マウスのぐりぐりを縦に回すと、ちゃんと横に流れる仕様になってま
す。
すごく外見を設定できるので、自分に合った設定もできます。
ちょっとややこしいけど一旦決定してしまえば、いい相方になります。
3.HTMLエディタ「HeTeMuLu Creator (へてむるクリエイタ~) 」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se256522.html
これを使い始めて、ビルダーを使わなくなりました。
何が良いかといいますと。
・[Ctrl]+[Enter]で「
」が出力とか、ショートカットキーでタグ出力の機能が充
実している。
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