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 ◇ 今月の注目PT「獣化の呪いと騎士の槍」

編集長の独断と偏見で取り上げますこのコーナー。
栄えある第十六回は「獣化の呪いと騎士の槍」です。
PCでは珍しい中年(?)コンビ。でこぼこおっさん珍道中、ようやく合流!


あらすじ

・No.01
  シカラグァにおいて不定期に開かれる、女王御前試合。
  燈の氏族領騎士団"戦乙女の投げ槍"所属、ピエール・ド・カッパーダボードもま
た、
  その御前試合に参加するべく会場に足を運んでいた。

・No.02
  レオンハルト・クラウゼヴィッツ(30歳)は、馬車で直轄領に向かっていた。
  「……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」朱の氏族領領主である叔父の命令とは、
  女王の末娘、アナスタシア・ベル・ラス(15歳)との見合いなのだ。

・No.03
  女王御前試合は順調にすすみ、準々決勝まできたピエールだったが、
  力の限りを尽くした戦いの末の惜敗。その帰途につこうとした時、
  まだ年端のいかない少女が声をかけてきた。護衛を頼みたいのだという。

・No.04
  何か薬を盛られたのか、レオンは散々うなされた挙げ句に目を覚ました。
  何だ、夢見が悪かったのかとうっすら目を開けて、思考が固まる。
  「おはよう、レオン」彼をキスで起こしたのが、見合い相手のお姫様だったから
だ。

・No.05
  少女の奇妙な依頼を、さして疑うこともなく快諾したピエールは、
  今日の女王御前試合の疲れを癒すため、宿に戻ってくつろいでいた。
  時間を持て余し、酒の効果と相まって、なんとなく昔の事を思い返す……。

・No.06
  姫は取り巻きを連れ、女王御前試合の見学へ出かけていった。
  逃げ出すチャンスを窺うレオンの前に、声変わりも済んでいない子供が現れる。
  レオンはその子供との利害の一致に気付き、ある提案をするのだった。


以上、一話ずつのあらすじでした。
ランス片手に走って突っ込む騎士様と、少しずつ獣化していく姫……じゃなくオジサ
ン。
ようやく脱出して合流です。これからが楽しみですね!


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 ◇ 今月の注目PT「夢御伽」

編集長の独断と偏見で取り上げますこのコーナー。
栄えある第十七回は「夢御伽」です。
可愛らしい妖精・メイと、偶然出会った少年・礫のお話。要チェックですよ☆


あらすじ

・No.01
  トーポウへ向かう荷馬車には、花が入った大きなカゴがいくつか積まれている。
  敷き詰められた花に妖精が眠っているなど、本人もまだ気付いていなかった。

・No.02
  礫は突然現れた妖精・メイリーフとぶつかってしまった。
  優しく声を掛けると、何故か突然泣き出してしまい……。

・No.03
  大泣きに泣いているメイを見つめ、礫はおずおずといった。
  「家に帰れるように手伝うから、その……泣かないで、ね?」

・No.04
  男は陰鬱な眼窩を光らせて、何やら熱心にメイを見詰めていた。
  ソレを知らない二人は仲良く食堂へと入っていく。

・No.05
  二人が仲良く食事をする中、見せ物小屋のキシェロはコーヒーをすすっていた。
  そう、妖精捕獲計画を練りながら。

・No.06
  孤独な世界で生きてきた礫にとって、それは幸せな一時だった。
  微笑んだ礫にメイが微笑み返す。実に微笑ましい時間が流れていた。

・No.07
  明日にそなえ、メイは礫の枕元でハンカチを掛け布団代わりに寝ていたのだが、
  窓の方から、なんだか嗅覚を刺激する香りが漂ってくるのだ。

・No.08
  礫が目を覚ますと、メイの姿はどこにも見あたらなかった。
  一人でいるのは普段通りのハズなのに、何をするのも味気なくて……。


以上、一話ずつのあらすじでした。
妖精を執拗に追い回す見せ物小屋の主人の魔の手から逃れることは出来るのか!?
ほんわかメルヘンストーリー。これからが楽しみですね!


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 ◇ 今月の注目PT「君の瞳」

編集長の独断と偏見で取り上げますこのコーナー。
栄えある第十八回は「君の瞳」です。
平凡なマックスと特異なジルヴァ、不幸なラルクが偶然出会います。


あらすじ

・1.君の瞳に捧げる歌
  頬をつねり合い、罵り合いながら月餅を巡って男と喧嘩をしていたジルヴァは、
  側で魔法を使われた不快感から、鈴飾りの付いた杖を片手に出かける事にする。

・2.君の瞳に怯えるギルダー
  不幸な偶然が重なり「味方殺し」と呼ばれるラルクが通りでぶつかったのは、
  わめく・殴る・蹴るという、タチの悪い黒ローブの老女であった……。

・3.君の瞳へ届く憐憫
  マックスは見知らぬ誰かに助けを乞われ、身体を反転させて涙目の男を見る。
  それが、始まりだった。

・4.君の瞳への月
  奢らせた月餅を次々とパクつきながら、次はどれにしようかと、袋の中を探って
  いたジルヴァの手がふと止まった。 手の甲に赤い血が滲んでいたのだ。

・5.君の瞳に宿る不幸
  ジルヴァに促され自己紹介をしたラルクは、考え事をしていた事を謝ろうとして
  どつかれてしまう。一旦は堪えたが、結局水路に落ちてしまって……。

・6.君の瞳に映る華
  軽快なくせに気力のなさそうな足取りで、マックスは雑踏の中を歩いていた時、
  突如、花の香りがした。

・7.君の瞳とその笑顔
  飽きるまでは、ラルクと行動しようと勝手に決めていたジルヴァが、前触れなく
  足をとめてあたりを見まわした。花の香りが漂ってきたのだ。


以上、一話ずつのあらすじでした。
突如香る花の匂いとは何なのか。そして意味深な謎の女性の正体は!?
美味しそうな食べ物もまた出てくるかも? これからも楽しみですね!


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 ◇ 今月の注目PT「ファブリーズ」

編集長の独断と偏見で取り上げますこのコーナー。
栄えある第十九回は「ファブリーズ」です。
モルフのバルメ祭の日に“魔女たちが一発芸を披露します”と招待状が届き……。


あらすじ

・1
  モルフ西部に位置する某A市のオフィス。 アーサーは秘書のエリス女史から
  受け取ったパーティーの招待状に目を通していた。
  そして、ファブリー家からの招待状に目を留める。

・2
  ジュリエッタ・ローザンハインは溜息をついて現在位置を確かめた。
  ソフィニアから離れることには成功したようだ。
  近くの街を目指して歩いていると、通りすがりの馬車に声を掛けられ……。

・3
  バルメ祭当日。オフィスの扉を開けると、見知らぬ男が立っていた。
  エンプティと名乗る男はファブリー家から迎えに来たという。
  怪しげな手品で行く気は失せていたが、行かないわけにもいかず……。

・4
  昼頃になって、揺すり起こされたのはファブリー家の裏であった。
  馬車の男・マイルズはこの豪邸の息子らしい。
  寝足りないジュリアは彼の案内の元、裏口から屋敷へ入っていくのだった。

・5
  すこぶる居心地の悪い思いをしながらファブリー家へ到着したアーサーは、
  このパーティが始まる前に、主催者でこの屋敷の主、ジョイ・ファブリーと
  挨拶を交わした。心にも思っていない言葉を彼に返しながら。


以上、一話ずつのあらすじでした。
ファブリー邸に舞台が移ったばかり、コレから何が起こるのでしょう?
三つのキーワード(1話あとがき)をどう使う? これからも楽しみですね!


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