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………………………★ 目次 ★……………………………………………

【1】ごあいさつ。

【2】3月の出来事

【3】今月の注目PT「銀の針と翳の意図」

【4】私のおススメ

【5】うんちくてらろまてぃっく

【6】テラロマ・ワールドガイド

【7】あとがき。

……………………………………………………………………………………

【1】 ごあいさつ。

毎度ありがとうございます。
月刊テラロマ通信編集長のマリムラでございます。
お陰さまで気がつけば第8号。皆様に感謝です。

さて、今回は新規稼働PTが多いですね。
短編リレーで3組、本編で1組(しかも大所帯)!
期待に胸を膨らませつつ、第8号、始まりまーす!


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【2】3月の出来事

3月に入ってから掲示板で話題になっていたことなどを取り上げます。

・TOP絵更新されました!
 http://www.tekipaki.jp/~shou0407/teraroma2/e.jpg
 「今回は珍しく背景に気合入れて描きました。 銀翳の雰囲気を少しでも
  表現できてれば良いです。 キャプテンの顔濃すぎですね! 」
 という夕凪千鳥さんの作品です。

・名古屋オフ
 3月19、20日に名古屋オフが開催されました。
 お絵描きBBSの方にも楽しげな様子が載っていますね☆

・PT募集
 ノーマンさんのPC、ウェイスターくんと冒険してみませんか?
 新人さんも、はやくリレーをやってみたいですよねv

・とばりさんへ
 私信で始まったこのスレッド。ゴレンジャー始動が決定したようです!
 こういうところでアピールしてみると、いいコトがあるかも?

・リレー順
 ゴレンジャー参加者は覚えておいてねv 忘れがちなリレー順は以下の通り。
 1.瞬さん→2.ちあきさん→3.果南さん→4.松さん→5.とばりさん

・【重要】BBSでのデータの各自の保存の呼びかけ
 移転に際し、BBSと投稿用BBSは新規設置することになると思います。
 特に、投稿用BBSでの必要な画像の保存など、各自で行っておいてください。

・移転についての報告
 現在使用しているサーバーが4月20日までの期限です。
 意見・質問など、質問の重複を防ぐ為にも掲示板への書き込みをお願いします。


あいかわらず掲示板を覗きながら書いてます。
今月はロマンス通信2が活用されていたのが気になるところ。
TOP絵を目指して、今から頑張ってみるのもイイかも。


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【3】今月の注目PT「銀の針と翳の意図」

編集長の独断と偏見で取り上げますこのコーナー。
栄えある第七回は「銀の針と翳の意図」です。
11ヶ月で80を越えたという異様に早い投稿ペースのこのPT。
「取り上げないのは不自然だろう」というご意見により今回の注目と相成りました。

キャラクタープロフィールはこんなカンジ(↓)
http://www.tekipaki.jp/~shou0407/terraroma/cgi-bin/list-c/list.cgi?id=18&mode=show
http://www.tekipaki.jp/~shou0407/terraroma/cgi-bin/list-c/list.cgi?id=28&mode=show


あらすじ

・1話~22話「ソフィニア事件」
  ライとセラフィナとの出会いからソフィニアを出るまでの22話分。
  幼い少女の惨殺死体の裏には不気味な死霊使いの存在があった。
  空には大量のカラスが舞い、平和な街は血生臭い事件に震撼する。

・23話~40話「美しき海賊」
  コールベルへ向かう二人の道中(ソフィニア→海上)18話分。
  やっと船に乗ることが出来たと思っていたら、その船は海賊に狙われていた。
  キャプテンとの出会い頭に連れ去られたセラフィナを、ライが救出に向かう。

・41話~50話「秘密の猫風呂」
  補給のために小さな港町に到着。そこで織りなす三毛猫捕獲大作戦10話分。
  船に同乗していたミケが30匹に増えちゃったからさあ大変。
  大人に見つかる前に、子供達だけで事件を解決できるかな?

・51話~64話「幽霊屋敷」
  補給のために立ち寄ったベリンザという港町での出来事14話分。
  街で噂の幽霊屋敷を訪れてみると、そこにいたのは鏡に映らない少年だった。
  ライの過去と無くした記憶が交差する。

・65話~78話「バター醤油と巨大イカ」
  コールベルへ向かう二人の道中(海上→港町ルクセン)14話分。
  新たな乗客にベアトリスを加えた船は、伝説の巨大イカに遭遇する。
  イカを助けるために飛び出したセラフィナは、一時的に記憶を失ってしまう。

・79話~「セラフィナ誘拐!」
  船を下りてから現在進行中。ちなみに現在86話。
  セラフィナが彼女の身分を知る何者かに誘拐された。
  ライを追ってきた男はどうも別クチらしい。一体、何がどうなってるんだ!


以上、大雑把なあらすじでした。
あまりに量が膨大で、一話ずつまとめるのは無理と判断。
かなり大まかな括り方ですが、参考にはなると思います。
ちなみにシリーズタイトルは生物さんがつけてくれました。ありがとうございました。

そしてこの企画に併せてTOP絵を描いてくれた千鳥さんにも感謝!
「美しき海賊」付近のステキな絵です。まだ見てない人は要チェック!


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【4】私のおススメ  その1
                       by 夏琉さん

「ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド」
             東洋書林 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

 やっぱジョーンズかよっ、ってツッコミが各方から聞こえてきそうですが、
いいんです。「ファンタジーの女王」で「英国の宝」だから。ハウル映画化で
こんな本まで翻訳されて、商業大国日本万歳。
「観光ガイド」と銘打ってありますが、この本は小説ではなくファンタジー世
界のガイド本、つまりファンタジー世界の用語集なのです。索引もちゃんとつ
いているので、ささっと調べ物ができてとっても便利。ためしにひとつ項目を
引いて見ましょうか。

「正義」
 そのようなものは存在しない。

 うわぁきっぱりすっぱりですね! こんな感じでダイアナ姐さんが、ばっさ
ばっさと斬っていってくれるのです。
 なんでもこの本、ヒューゴー賞のノンフィクション部門にノミネートされた
とか。ファンタジーなのにノンフィクションなんだ…。それぐらいなまなまし
いってことですか。「処女」の項の一番最後に、「誰も男性の童貞は欲しがら
ない」とか書いてあるし。きっぱりはっきりだな!
 佐竹美保さんの挿絵もふんだんに入ってるので、ファンはそれだけでも一見
の価値アリです。さらにオタクなら吟遊詩人の挿絵をみて、「西の善き魔女」
の例の人を思い出してニヤつきましょう。


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【5】うんちくてらろまてぃっく  その4
                        by ひろさん

 クレイ「いつの間にやら年度末・新年度!」
 カイ 「きがつけばもう1クールすぎたということだな」
 クレイ「そういうことで、あまり関係ないけど心機一転……」
 カイ 「いよいよ剣・刀……」
 クレイ「原点復帰ってことで、『ファンタジー』!」
 カイ 「……んな!?」
 クレイ「いや、ほら無理やりにでも別の話題入れないと、おれら
     だったら、延々武具でつづけかねんからさ」
 カイ 「……剣……刀……」
 クレイ(目をそらしつつ)「さ、はじめようか」

 クレイ「テラロマは創作ファンタジーって括りなわけだけど、
     そもそもこのくくりってかなりアバウト」
 カイ 「……たしかにな。テラロマの中だけとっても、異世界っ
     てだけで、キャラも設定もかなり幅がある」
 クレイ「一番特徴的として思いつくのは『魔法』だけど、それも
     細かく設定付けられているようなのもあれば、そもそも
     作中にほとんど登場しないことだってある」
 カイ 「そういえば、カラスでは魔法はかなりおおざっぱにしか
     でてこないな」
 クレイ「うん、ま、俺はカラスしか出てないからこれが普通だけ
     どな」
 カイ 「そういえば、ファンタジーのもう一つの顔、『モンスタ
     ー』もみかけんな」
 クレイ「うーむ、地味系かもなぁ」
 カイ 「まあ派手な魔法やグロなモンスターばかりがファンタジ
     ーではないということだな」
 クレイ「あとは世界観で言うとテラロマはいわゆる中世的ファン
     タジーだけど、最近は科学と魔法をごちゃ混ぜにしたよ
     うなのも多いよな」
 カイ 「そうだな。もはや時代的世界観がものさしにできなくな
     ってきているのはたしかだな」
 クレイ「某富士見系が90年代に火がついたライトノベルブームの
     いわゆる指輪物語の延長上のファンタジーだとすると、
     電撃系に代表される最近の主流はゲームの影響を受けた
     ファンタジー、なんて区分もできそうだな」
 カイ 「電撃系ともなると、最早SFだかなんだかわからないから
     キャラクター小説なんていったりするようになってきた
     しジャンル自体境界がなくなってきてるんだろうな」
 クレイ「なげかわしいことに、ファンタジー=RPGなんて意見も
     めずらしくないらしいからなぁ」
 カイ 「戦闘があるなしなんて意見もあったな……」
 クレイ「ただ、超自然というか、現実の世界に束縛されないって
     とこだけは誰もが認めるところだろうな」
 カイ 「だが、そうくくると今度は単なる空想=イマジネーショ
     ンとの境が問題になるし、なんでもありの「作り話」と
     の違いが気にかかる」
 クレイ「かつてトールキンは中つ国を「すでにそこにある世界」
     といったとか……」
 カイ 「ほう」
 クレイ「よく「キャラが勝手に動いて」とか「こんなつもりでな
     かったけど仕方なく」なんていうだろ?」
 カイ 「俺たちもよく悩ますようだがそういうことか?」
 クレイ「そう、多分創作とはいえ、一度生み出された世界は
     独立したそんざいとなってくるんじゃなかろうか? お
     そらくそこまでの存在感を持ってはじめてファンタジー
     たりえるとおもうんだ」
 カイ 「それなら、とある心理学者がいい説明を残している。
     『超自然的要素を含み自立性を持つ物語的世界』
     この自立性がお前の言う独立した存在感って事だな」
 クレイ「物語的ってのは、ただの設定集ではだめって事かな」
 カイ 「そういうことだろうな。俺たちもプロフだけではまだまだで、
     リレーに登場させてもらってはじめてファンタジーのテラロ
     マの住人になったようにな」


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【6】テラロマ・ワールドガイド  その8
              『イスカーナ』レポート byひろさん

 野蛮人の国、田舎侍の国、山猿の国……、イスカーナを
指す称号はあまたあれ、あまり良いイメージで呼ばれるこ
とが少なかったのは周知の事実であろう。
 そんなイスカーナが王の交代とともに、侵略拡大路線を
変更してからはや十数年。
 記録では対フィリア戦争を最後に国外への出兵は絶えて
いる。
 国内においては急速な拡大の歪から、民族紛争や内乱が
たびたび起こることから、武断国家*1としての質は変わって
はいないものの、緩やかながら変化し続けているのは、交
易の税制の大幅な削減や、商業権の取得の簡易化、さらに
文官を育てるための教育制度の補強等々の内政政策の変化
から期待することが出来だろう。
 今回はそんな未成熟ながらそこが魅力のイスカーナから
緊急レポート!

【国をまわってみて】
 
 大陸の中部に位置するため、海産資源こそないものの、
山もあれば広い平野もあり、比較的豊かな土地柄といえる
だろう。
 政策の転換には、すでにこうした土地を手に入れたこと
が影響しているのではと思われる。
 各地を旅してみてわかるのは、かつて侵略を受けたはず
の民も意外なほどなじんでいることだろうか。
 これは国が直接支配するのでなく、併呑した土地そのも
のを報酬としているため、領主となったものが必死に頑張
ることが良い結果につながるようだ。
 もちろん規定の税は国に納めるわけだが、これが意外な
ほど適正分しか必要ないため、領主の努力が反映されやす
いのだろう。
 ただし例外は当然あり、領主の中には統治能力に欠ける
モノも当然存在し、そこでは反乱の火種になったりする。
 さらに少数になるが、戦時に深い遺恨を残すところも存
在する。
 例えばかつてのフィリアの王都ディクタなどは、記憶も
新しいほうらしくまだまだ遺恨は深そうだった。

 【宗教】

 この国の得意な点として「神殿」ははずせまい。
 そもそもこの「神殿」とは癒しの奇跡をおこす太陽の巫
女をまつり、その巫女が癒しをあたえてくれるような良い
人になれるよう徳を積もうという、やや変則的な宗教団体
なのだ。
 いわば現人神を崇めているわけだが、最近では国政にま
で影響を及ぼしているという。
 組織としてはかなりしっかりしているようで、各地に立
てられた「神殿」がそのまま彼らを指す固有名詞として定
着していることからも規模の大きさがわかる。
 さらに妙なのはこの団体が他国には存在しないことだ。
 少なくとも私は近隣国を一通り旅していて一度も遭遇し
たことは無い。
 一国にこれほど広がっているなら、国境近くだけでも影
響があるのが普通なのだが……。

 【近況】

 なんでも現国王が病に伏せっているとかで、王子や貴族
たちの勢力争いがおきているというが、表面上はそれなり
に平和を維持しているようだ。
 王都イスカーナも騎士団や傭兵隊といった軍隊をうまく
治安に活用しているようだし、順調に発展しているようだ
った。
 しかし、先日耳にしたニュースが本当なら、この国の行
く末も大きく乱れるかもしれない。
 この国の実力者といえば、位の高い貴族、とくに公爵と
もなれば王族に匹敵する力をもつという。
王太子グラフリード、神殿宗主サウディオ、と並んで現在
の国の実権を持つといわれる宰相スウェル・ファーミア筆
頭公爵……。
 その公爵の娘であるイリス姫(将軍位をもつそうだ)が
第三王女リアナ姫を担いでディクタで旗揚げをしたという
のだ。
 公式見解こそ出されてないが、王都を出奔した公爵が無
関係というのもおかしな話だろう。
 このリアナ姫は謎が多く、未確認ながらフィリア滅亡を
起こした魔女とも一部でささやかれていたというから、ど
うしてディクタでなのか、いやむしろこのありえない組み
合わせが信憑性があると示しているかもしれない。
 これまで押さえ役に回っていた公爵の離反で貴族たちの
派閥争いは加速するだろうし、サウディオもまだ幼い第二
王子に取り入っているというし、中立だった各実力者も動
き出すだろう。
 この時期近くに有るティグラハットも不穏な動きを示し
ているしイスカーナを中心に歴史が動こうとしているのか
もしれない。
 いずれにせよ、この政の不安定さと、逆に成長を続ける
民(国)のこのアンバランスこそが魅力には違いあるまい。
 
*1:なんでも武力に頼った判断を下すと言う政治評論のことば。



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【7】あとがき。

学生さんは進級の季節ですね。春休みのウチに遊べ遊べ!(笑
新年度に向け皆さんも忙しいですが、いっそう盛り上げていきたいですねv

なにはともあれ第8号発行です。
前回に引き続き、

・読みたい記事内容
・読みやすくするためのアドバイス
・投稿記事(アナタの書いた内容が記事になります
・その他諸々の協力者

など、随時募集しています。
他にも、前回から始まったうんちくてらろまてぃっくも大募集。
ネタのみの提供もキャラの使用許可も歓迎ですよ。
もちろん、コーナーを丸々書いちゃうコトも可能ですので、どうぞよろしく!

あと、今回から「私のおススメ」を募集します。
本でも映画でもみんなにおススメしたいモノ、熱く語ってみませんか?
こちらは不定期連載予定。投稿が集まり次第発動する企画です(ぇ


現在協力者3人。お世話になります(ペコリ
このPTを取り上げて欲しい、という自己申告なんかもアリですよ。
記事に問題があった場合は、苦情もしっかりお願いします。

苦情やご意見はマリムラmarimura@hotmail.comまで
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